不動産の一括サイトの選び方は監修者が重要
不動産の一括査定サイトの選び方ですが、不動産の一括査定サイトを監修している事業者がどこであるかはとても重要です。それはなぜかと言うと、例えば事業者自体が自らの不動産を斡旋して一括査定サイトで上位に自社の不動産サイトを表示している可能性もあり、この場合、望ましい事業者はリサーチ会社が不動産の一括査定サイトを運営している方が信ぴょう性が高い一括査定サイトであると言えます。
個人情報の行方がはっきりしているか
不動産の一括査定サイトの選び方の中でも、重要な部類に入るのがこの個人情報の行方です。その理由ですが、不動産の一括査定サイトでは、売主の個人情報を入力し、その情報をもとに物件を買いたい事業者が不動産のやり取りを申し出ますが、
この時、サイト運営側、つまり一括査定サイト側が個人情報の贈与を誰に行うかが重要となり、不必要に情報を第3者に渡していないかが重要になります。これは、主に「プライバシーポリシー」や「個人情報保護方針」という名目で、個人情報は第3者に提供しないことを明記していたり、あえて個人情報を第3者に渡すことを記載していることもありますので「プライバシーポリシー」や「個人情報保護方針」がきちんと明記されていて、かつ内容が分かりやすい物であるかをまず見るべきです。
何故、内容が分かりにくい物はいけないのかですが、これは、プライバシーに配慮するということをぼかしている可能性も否定できず、例えば、第3者が情報開示をしてほしいと望んだ場合、必ず情報を公開するとプライバシーポリシーに記載がある場合、これはことを裏返せば、事業者側が情報をよこせと言えば必ず通るという意味に解釈できるうえ、事業者側もおそらくそう感じるはずですので、不動産一括査定サイトに登録している不動産会社は情報を取得し放題になるわけです。
このようにどう考えても、プライバシーポリシーが機能しておらず、登録している不動産会社の方が有利に見えるものについては利用しないという方針を取ることも重要です。何故なら、不動産の一括査定サイトはたくさんのサイトがありますので、絶対にそのサイトで情報を取得しないといけないのかと言われると、そうではないためです。
不動産一括査定サイトは結局のところ不動産屋が判定をすると心得る
不動産一括査定サイトの選び方において重要となるポイントですが、結局のところ、不動産の一括査定サイトは、不動産の買値を判断するのは不動産屋であることを把握する必要性があります。
何故なら、多数の不動産会社が多数の一括査定サイトに登録して不動産物件を取得していると考えた場合、結局のところ、買値は同じ価格となることがあり得るからです。その為、重要になるポイントはどのような不動産会社が一括査定サイトに登録されているかを把握することが重要で、同じ価格が何回も繰り返し、一括査定サイト上で見られた場合、同じ不動産会社が別の一括査定サイトに参加して不動産の売買を薦めようとしていると理解することが重要です。
そうしないと延々と同じ価格でのやり取りの繰り返しや、妥協点を見つける必要性が生まれ始め、妥協して不動産を手放すという方法も考えなければならなくなります。
つまり、不動産を高く売りたい場合においては、何回も同じ価格をつけてくる不動産会社を把握し、その値段が実はこの不動産の妥協点なのか、そうではないかを情報収集する必要性があるということです。幸いなことに情報収集については今の時代、インターネットを有効活用すればおおよそ土地代に建物代などを把握することができますので、本当に妥協すべきか、そうではないかを把握することは実は可能なのです。
最後に信じることができるのは自分か口コミか?
不動産一括査定サイトの選び方において、口コミという物が一括査定サイトの評価を知る目安であるとされていますが、本当にそうでしょうか?
実のところ、不動産一括査定サイトの評判とは、作り物の評判ではないかと考えたことがある方は少なからず存在するはずです。
では、なぜそのように思うかですが、一つは一括査定サイトを利用して散々な結果だったか、2つはどこかで見た様な口コミを目にしたかというのが一括サイトの利用において不審に思う事態になる点です。
1つ目については運であるとしか言えないですが、2つ目は実は確認自体は根気が必要ですが、実は可能で、過去に同じような評価をしているのではないかということをネット上で調べれば、利用者の口コミがそうではないかが分かります。
無論、一括査定サイトの利用者でなければ口コミを残せないのであれば業者と呼ぶ口コミを記載するだけの企業がわざわざ口コミを記載するだけに一括査定サイトをわざわざ利用するとは思えないと思えるでしょうが、
これについても果たしてそうなのかという問題です。つまり、最終的には一括査定サイトの口コミが真実であるかどうかは自分が判断するしかなく、嘘っぽい口コミであるか真実であるかは自分の感性で判断するしかないというのが不動産一括サイトの最終的な選び方になるわけです。