【黄金プライスで売りたい人必見!】家の売却に適した時期とは?

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「そろそろ家を売ろうかな」「東京のマンションを売って、地方に移住しようかな」そう考えている方もいるのではないでしょうか。こんなときに気になるのが、住まいの売却に適した時期。ベストタイミングです。どうせ売るのなら、1番高く売れるときに売り出したいですよね。マンションや戸建てを売るのにふさわしい時期をおつたえします。

■家の売却に適した時期ってある?ない?

そもそも家の売却に適した時期はあるのでしょうか。マンションや戸建ての売却を検討している人にとっては、知りたい疑問ですよね。あるのなら、それに見合った時期に売りたいし、ないのならいつ手放してもいいと割り切れるからです。

家の売却に適した時期についてですが、答えは「ある」です。あまり知られていませんが、おうちにも旬であるとき、旬ではないときが存在します。つまり旬のときに売れば高く売れるし、旬ではないときに売ると損をしてしまうということ。

世の中にはこうした事情を知らずに「なんとなく気分で売ってしまった」と後悔してしまう人もたくさんいます。気分で売ってもいいのですが、家ってそんなに安いお買い物ではないはず。高い時期と安い時期を見誤ってしまうと、その差は1,000万レベルになることもあります。

つまり賢い人ほど、タイミングを見極めて売っているということ。ではどうすればおトクに住まいの売却をしていけるのか、チェックしていきましょう。

■売れるときは、欲しい人がいっぱいいる時期

家の売却に適した時期とは、言い換えるのなら「その家を欲しいな~と思っている人がたくさんいる時期」です。たとえば5,000万円で買った家を、売りたいと思っているとき。実際に売り出してみて、ほとんど買い手が付かなかったら…。売り切るために値段はどんどん下がっていきます。

反対に5,000万円で買った家を、100人の人が欲しいと言ってきたとき。値段はうなぎのぼりに上がっていきます。ちょっと高すぎるなと思う値段を付けても、飛ぶ鳥を落とす勢いで買い手が群がってくるので、価格はどんどん上がっていきます。

できればマイホームを売るのなら「欲しいなと思ってくれる人が、いっぱいいる時期」に売りたいですよね。その見極めができるようになると、理想以上の値段で売却できるようになります。

■高く売るための下準備とは?

住まいを高く売るためには、市場の動向をチェックすることが大事です。では自分の住まいをどのくらいの人が欲しがっているのか、どのように調べていったらいいでしょうか。

自分の住まいの価値を知るためには、次のような方法があります。

・土地総合情報システムで調べる

土地総合情報システムとは、国土交通省がおこなっている不動産にまつわる情報のこと。国土交通省が、最近の動向を入力してくれているのでここにアクセスすると「近所の同じような物件が、いくらくらいで売れたのか」調べられます。

また土地総合情報システムは時期や種類、エリアごとに区分けされているので「1年前といま」などを比較することもできます。過去と今の状況をくらべてみれば、今が物件を売った方がいい時期なのか、やめておくべき時期なのか知ることができます。

土地総合情報システムは、国が運営していることもあり安全性も高いです。ただ「自分の物件」を入力して検索をかけられないので、所有しているマンションや戸建てのリアルな値動きがわからないというデメリットもあります。あくまで参考程度にチェックしておきたいサイトです。

・無料の売却サイトを利用する

不動産系列の会社が、無料で物件の「相場」を教えてくれることもあります。個人情報の入力をせずに、おおまかな見積もりを出してくれるサイトもあります。

サイトの入力は1分程度の時間があれば済むものばかりなので「どのくらいの値段で売れるんだろう?」と悩んでいるのなら、まずはトライしてみた方が早い場合もあります。サイトによっては今まで査定をした数を公開している会社もあります。ある程度キャリアや実績をつんでいる会社をえらべば、安心して利用できます。

・一括の比較サイトを利用する

さらに便利なのが、一括で比較できる不動産サイトです。一括で比較というのは「1回情報を登録するだけで、複数の不動産業者に査定をおこなってもらえる」というもの。つまり手間をかけずに、ラクして色々な企業と連絡をとる方法です。

1社だけの査定だと「本当の相場」がわからないこともあります。また2社に増えても、偏りが見られることもあります。5社程度の企業から返答がある一括サイトであれば「マイホームの本当の値段」をただしく調べることができます。

またこの手のサイトの利用料は、広告収入で成り立っていることが多いので基本的には無料です。そのため「いまどのくらいの値段で売れるんだろう?」と気になったとき、利用しやすいです。春に1回、秋に1回など季節をわけて試してみると、物件の値動きをさらにつかめるようになります。

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